街を歩いていてKALDIのお店を見かけたら、つい入りたくなりますよね。
カルディコーヒーファームさんのお店作りのコンセプトは、
「お客さまがいつ来ても新鮮さを感じられる売り場を作ること」だそうです。
私は週に3回程はカルディのお店に行っていますが、
確かに毎回新たな商品の発見があり
いつ行ってもお店に入るたびにワクワクする気持ちになります。
店頭で配っている温かくて甘いコーヒーと共に、店内をぐるぐる。
魅力的な商品がたくさんある中で、今回は、カルディコーヒーのスタンダード
「MILD KALDI(マイルドカルディ)」について紹介したいと思います。
マイルドカルディについて
「カルディのコーヒーをいろいろ飲んでみよう」と思い店舗へ行っても
いろいろ種類があってどれを買えばいいか分からなくなる人も多いでしょう。
そんな方に、まず飲んで欲しい定番のブレンドコーヒーです。
商品情報 |
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名称:レギュラーコーヒー |
原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:ブラジル・コロンビア他) |
内容量:200g |
焙煎度:中煎り |
マイルドカルディの特徴
味へのこだわり
お茶を毎日飲むような感覚でコーヒーを気軽に自由に楽しめるようにつくられた、
KALDIコーヒーファームの看板コーヒー、『マイルドカルディ』。
日本人が親しみやすい味と言われているブラジルのお豆本来のやさしい甘みを引き出し、
そこにバランスの取れたコロンビアなどがブレンドされている。
やわらかな口あたりと長く続く甘い余韻が特徴のコーヒー。
バランスのとれた中煎りのコーヒーなので、ブラックで飲むのはもちろん、
ミルクやお砂糖を加えてもコーヒー本来の美味しさを感じられるため、
子どもから大人まで幅広い層に支持されている。
購入のしやすさ
国内に直営小売店を499店舗(2023年8月現在)かまえ、さらにオンライン販売も行っている。
毎日コーヒーを気軽に楽しむためには、身近に美味しいお豆が購入できるお店があるのも大事な要素。
そういうことまで考えての店舗展開なんですね。
お手頃な価格
200g 745円とお財布に優しい価格。
1回の抽出で10g使用した場合、1杯あたり約37円と毎日飲み続けやすい価格。
さらに美味しく飲む方法
ハンドピック
袋からそのまま出して飲んでも美味しいマイルドカルディですが、
よく見ると欠点豆も多く存在します。
欠点豆とは、
コーヒー豆の中に混入している不完全な豆のこと。
具体的に、欠けているお豆や、割れているお豆、発育不良で大きさがバラバラの未成熟豆、
カビが生えているお豆など。
この不完全なお豆がコーヒーの味に悪い影響を与えてしまいます。
これらのお豆を飲む前に取り除いてあげること(ハンドピックすること)で、
美味しさがさらに増します。
ハンドピックの方法
まず、袋に入っているお豆をバットなどの上に全てだします。
この中から、欠点豆といわれるお豆を取り除きます。
欠点豆とは主に、
発育不良で綺麗なコーヒー豆の形をしていない。
異形や空洞、カビがあるお豆。
水分不足により火が入りすぎていて、黒くなりすぎているお豆などがあります。
例えば、こんなお豆。
全部でこれくらいとれました。
綺麗なお豆だけを瓶にうつしていきます。
欠点豆だけでドリップしてみました
レシピ |
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豆:約12.3g |
湯量:243ml |
抽出時間:1分55秒 |
味の感想としては、
濁流が口の中に押し寄せてくるような雑味を感じ、舌にざらっと残る感じがしました。
次第にいろんな味が口いっぱいに広がり、少し冷めてから飲むと
雑味にこだわった豆として成立しているようにも感じる。くせになる味わいでした。
まとめ
袋から開けてそのまま飲んでも美味しいマイルドカルディですが、
ハンドピックしたお豆でドリップしたコーヒーを飲んだ味の感想を。
欠点豆の時とは真逆で、コーヒーが清流のように清々しく口の中に入ってきました。
透き通った味わいで、舌にブラジルの甘みのある味がダイレクトにくる感じです。
比べて飲んだからか、自分でひと手間加えたからか、
ハンドピックをした後のお豆はとても差を感じました。
いつも飲んでいるマイルドカルディを少しアップグレードして飲んでみたいという方に
おすすめの方法です。ぜひ試してみてください。