コーヒー季刊誌『STANDARD』トライアル購読!感想と今後の定期購読について

Coffee Book & Magazine

1杯のコーヒーができるまでの過程から、コーヒーを取り巻く環境や人間模様、

世界のことまで幅広く表現しているジャーナリズム雑誌『STANDARD』。

もっとコーヒーについて知りたい。

そんな思いで私は「STANDARD」を手に取りました。

毎日飲むコーヒーについて詳しく知りたくなった時のこと。

本屋さんに行っても、コーヒーや業界全体を詳しく知れる本に出会えなかった。

心がときめく本を探していました。

そんな中、調べて出会ったのが「STANDARD」でした。

迷わず、お試しページを開き注文。

今回はその感想と今後の定期購読についてお話していきたいと思います。

コーヒーの季刊誌「STANDARD」について


2015年に創刊し、世界53か国で読まれているコーヒー季刊誌『STANDARD』。

2017年には、日本語に翻訳された『STANDARD JAPAN』の創刊号が発売されました。

どういう雑誌?


「美味しいコーヒーを誰もが気軽に楽しめるようにしたい」という想いから始まった、

スペシャルティコーヒーの文化を伝えている雑誌です。

どうやって読める?


優れたコンテンツは、じっくりと腰を据えて読む価値があるいう考えで

『 紙媒体 』 のみで読むことができます。

何が書いてある?


インタビュー記事 や コーヒーについて興味深い記事

世界各地の都市ガイド など 120ページ以上 にも及ぶ記事が1冊になっています。

感じるこだわり


雑誌の広告主は パートナー

呼び方にもこだわりを持つことは、作り手と広告主双方が

良い雑誌を作りたいと同じ方向を向ける証のようにも感じます。

雑誌の中では、いかにも広告!というページは存在せず、

広告主がどういう想いでこの雑誌に賛同しているのか、

どういう事業をしているのかを自然な流れでみることができます。

どこで買える?


販売は、 『オンライン』 か 『日本国内のスペシャルティコーヒーショップ

一般的な本屋さんでは取り扱いがなく、

コーヒー好きが集う場所や能動的に調べた人のみが出会える雑誌のようです。

本当のコーヒー好きに読んで欲しいというコンセプトがとても伝わりますね。

トライアル購読について


注文から3日後ほどですぐに届きました。

雑誌費用は「0円」。

送料500円のみで 本誌1冊 と サンプルコーヒー がもらえます。

※雑誌の号数やサンプルコーヒーは時期により異なります。

30日後に自動的に年間購読へと更新されます。(年間購読は、8,900円/年)

トライアル購読をすると、キャンセル処理を行わなければ年間購読へと自動更新されます。

更新前に連絡があり、キャンセルはいつでも可能。

定期購読(年間購読)について


1年間で送られてくる雑誌は「4冊

毎号サンプルコーヒーがついてくる

1年ごとの自動更新

送料は「無料

Standard Community」へのアクセス

Standard Communityとは?

読者同士が繋がり、STANDARDの記事についてやコーヒー、それ以外のことでも会話ができるオンラインプラットホーム

参加すれば、登録のメールアドレスにコーヒーに関する情報コーヒーイベントの情報なども知ることができます。

他にも、コーヒーショップやカフェを運営している方のための定期購読もあるようです。

詳しくは、STANDARDのWEBサイトよりご確認ください。

STANDARD WEBサイト:https://www.standartmag.jp 

STANDARD26号について


今回、トライアル購読で送られてきた雑誌は「STANDARD 26号」

26号のテーマは、「家族、ドキュメンタリー、コーヒー

表紙はテーマ通り温かみのあるもので、

コーヒータイムのワンシーンを切り取ったようになっています。

主な記事は以下のとおり。

●ヒマラヤ山脈を有するネパールで急成長を遂げるスペシャルティコーヒー生産の現状

●コーヒーの世界を目指してインドネシア産コーヒーを日本に届ける大西雄季さんの物語

●ドキュメンタリー映画「沈没家族」の監督、加納土さんへのインタビュー

冷凍保存したコーヒーの評判や効果

●プロダクトデザイナーのダグラス・ウェバー氏のデザイン哲学

●母体となるコーヒーの樹体の健康とコーヒー豆の果実について

●食器棚にある大量のマグカップが宿す家族の物語

従業員は家族なんかじゃない

●日本のコーヒー業界で軽視される水について

などなど

今回の内容で私が印象的だった内容は、コーヒー豆の冷凍保存について。

先日コストコでコーヒー豆を購入し、お豆の保存方法についてご紹介しました。

その際、保存方法について調べた際に、冷凍保存についての賛否がみられました。

すぐ使うお豆は常温保存し密閉で保存可能。

希少価値の高いマイクロロットは、冷凍保存したほうが品質を保てる。

自分自身がとても興味深い内容で、

冷凍保存についてさらに深堀りした内容であったのでとても勉強になりました。

サンプルコーヒーについて


雑誌と共に送られてきたお豆は

福岡にある「BASKING COFFEE」さんのお豆。

「BASKING COFFEE Kasugabaru」は、

StandardJapan編集長の室本寿和さんが運営するコーヒーショップ。

「BASKING COFFEE」のお豆が飲んでみたかったのでとても嬉しい、、!

Beans Information

産地:中国 XINGAN Coffee Farm

品種:Catimor

プロセス:Double Fermentation Natural

中浅煎りのお豆で、香ばしい香りとワインのような芳醇さを兼ね備えたお豆でした。

まとめ:引き続き購読します!


トライアル購読は、自分に合う合わないを見極められるのでとても良い。

年間購読をすると、毎回サンプルコーヒーも届くのでそれも楽しみ。

美しい写真に惹かれ、オンラインに溢れる現代にあえて紙媒体を選んでいることに、

とても意味があり、大切に作っているんだというメッセージを受け取りました。

そして、販売をカフェやオンライン限定にしているところが、

本当のコーヒー好きに読んで欲しいという想いも伝わってきます。

実際、雑誌を手に取ってみて、本の厚みや重みを感じ、

多くの人が関わり大切に作られているのを実感しました。

そして、ゆっくりコーヒーを飲みながら、

コーヒーの世界に触れる時間はなんと優雅でいいものかと思い知らされます。

私はいち消費者でありますが、読むことで少しでもコーヒーカルチャーに触れ、

今後発展していくコーヒー文化の波にのれるように準備したいと思います。

まとめとして、「Standardを購読し始めました」というご報告とともに、

今後も新しい雑誌が到着するとその感想を皆様にお伝えし、共有できればと思います。

STANDARD WEBサイト:https://www.standartmag.jp 

※値段や情報は、投稿時点のものです。詳細は公式WEBサイトにてご確認ください。

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